激熱な1990年春。2か月間で人気作品が2本!
「ファイナルファンタジー」シリーズ全作解説3作目! 筆者は、ここら辺からリアルタイムで遊んでいます。
発売日は、1990年。「ドラゴンクエストⅣ」が1990年2月、今作が1990年4月。
この2か月、アツイ! アツすぎる!!
飛空艇ノーチラスの速さ! 巨大戦艦の快適さ!
「FF3」には、ジョブチェンジシステムが搭載されています。
「ドラクエ3」の転職システムみたいに、固有な能力のあるジョブを乗り換えていきます。ジョブチェンジ時にはレベルが1に戻るわけではないので、「ドラクエ3」よりハードルは低いですね。弱くて使いにくくて1度も使わないようなジョブもあるんですが、まあそこは愛嬌ということで。
よく話題になるのは、飛空艇ノーチラス号の速さ!
この画面スクロールの速さをファミコンソフトに実装するのは革命的で、天才的プログラマーの手によるものみたいですね。確かに、あっという間に世界を1周してました。
飛空艇関係で言うと巨大戦艦インビンシブルも良いですよね。後半に出てくる飛空艇ですが、艦内にデブチョコボがいたり、宿屋があったり、快適!
サロニアというまるで空港のような広大な城下町を持つ城があるのですが、よくそこに停留させて頂いていました。映えるんだ、これが(笑)
「悠久の風伝説」というマンガが連載されていましたね!
「ファイナルファンタジーⅢ」といえば、ファミ通で連載していたこちらのマンガも思い出されます。懐かしい~!
悠久の風とは、「FF3」のフィールド曲のタイトルにもなっています。かっこいい響きだなあと、小学生の筆者は思ってましたね。フィールド曲も良いんですよね。涼やかな感じで! 浮遊大陸を流れる風。
ゲーム中で「風」がテーマとして語られてはいませんが、そこもまた奥ゆかしくてオシャレじゃないですか!
最後にFF3の好きな景色2点を観ながら、お別れしましょ~。